この記事では、私がLive配信などで使用している機材や設定についてご紹介しています!
スポンサーリンク
目次
使用機材・周辺機器
- PC
OS:Windows11
Memory:32GB
CPU:Intel Core i7-12700K
グラフィックボード:GeForce RTX3070Ti - キーボード
iClever ゲーミングキーボードG01 赤軸(日本語配列) - マウス
Logicool G300Sr - オーディオインターフェイス
YAMAHA AG03mk2 - マイク
Audio-Technica AT2020 - マイクアーム
KTSOUL マイクスタンド - ヘッドセット
SteelSeries Arctis 5 - ウェブカメラ
Logicool c270m HD 720p
- 配信・録画用:OBS
- 通話・チャット用:Discord
- ゲーム・Live2d用:Steam
- 3Dモデル:VSeeFace
- 動画編集:Adobe Premiere Pro
- サムネイル編集・素材作成
・Adobe Photoshop
・Adobe Illustrator
・CLIP STUDIO PAINT PRO など
スポンサーリンク
YoutubeでのLive配信準備
■ OBS
■ Steam
|_ ゲーム
|_ Vtube Studio(現在は使用していません)
■VSeeFace(3Dモデル用)
■ Discord など
YoutubeでLive配信をする時には配信用に【OBS】を起動し、ゲームを動かすために【Steam】を起動。
配信画面で立ち絵を動かす場合にはLive2Dであれば【Vtube Studio】、3Dモデルであれば【VSeeFace】を起動します!
ゲームは配信予定のゲームを起動し、2人でLive配信を行う場合には【Discord】を起動して通話をしながら配信していきます。
起動するソフトのうち、OBSとVSeeFaceのみ「管理者として実行」を使用して起動を行っています。
※場合によってはDiscordも管理者で起動することもありました。
PCを起動を起動し、次にオーディオインターフェイスを起動します。
※PCをシャットダウンする際にはオーディオインターフェイスをOFFにしてからPCを切ります。
2人でLive配信を行う場合にはDiscordを「管理者として実行」で起動します。
※Live配信中にDiscordの読み込み(ぐーるぐる)が終わらなくなってしまったことがあり、「管理者として実行」で起動しなおしたら直ったことがあります。それ以来「管理者として実行」で起動するようにしています。
OBSを「管理者として実行」で起動します。
※OBSは「管理者として実行」をしなくとも起動もできますが、ゲームによっては「管理者として実行」でOBSを起動しないとゲームが表示されない場合がありました。
録画時に誤ってLive配信をしてしまうのを防ぐためにプロファイルを2種類作成しています。
Live用のプロファイルにYoutubeなどのアカウントを連携しているので、Live配信を行う際にはプロファイルを必ず「Live配信用のもの」に変更しておきます。
- オーディオの詳細プロパティ
- 音声 【グローバル音声デバイス】
配信前に「ファイル」から設定を確認する。
アップデートなどでマイク設定がOFFになってしまっていることがあります。
録画でマイクのトラックを「1」以外に設定している場合には、Live配信時にはオーディオの 詳細プロパティからマイクのトラックを「1」のみに変更しておきます。
- タイトル
好きなタイトルを入力(後から変更可能) - 配信内容
クレジット表記など必要な情報を入力(後から変更可能) - プライバシー
公開設定の変更。配信予定の場合には「公開」に設定
※「これらの設定で記憶する」という項目で配信内容の情報を保存することができますが、間違い防止のために「非公開」で記憶しています。 - カテゴリ:ゲーム
- 子供向けではない:✓あり
- サムネイル
好きな画像を指定。ここで指定した画像が待機画面になります。 - 遅延:超低遅延
- DVRを有効:✓あり
有効にチェックをつけておくと、配信中でも視聴者が配信を遡って見ることが可能になります。 - 予約する:✓あり
あらかじめ配信枠を作成して、指定した時間で配信を始めたい場合に使います。
「予約する」に✓をつけて下の項目に日付と時間を打ち込みます。
※自動開始にチェックをつけると指定した時間で開始しますが、私はOFFに設定しています。
「配信の管理」からLive配信の予約を行います。
そのまま始めたい場合には「配信開始」で始めることも可能です。
全ての設定が完了したら、「配信をスケジュール」を押すと配信枠の作成が完了します。
※スケジュールの予約に成功しても失敗しても、その旨が表示されるようになっています。
失敗したと表記されていても予約されていることもあるので、その場合には一旦Youtube側で配信予約を削除して改めて予約し直すと安心です。
- 「詳細」で設定
・再生リストを設定
・言語とキャプションの認定を「日本語」へ
・カテゴリのゲームの下へゲーム名を入力
・コメントと評価を「すべてのコメントを保留して確認する」へ
※コメントは誤バン対策(スパム対策)で設定していて、チャンネルの設定から一括で変更しています。 - 「収益受け取り」で設定
スパチャ・広告をつけたい場合には「オン(ON)」に設定
OBSで配信枠が取れたら、Youtube Studioを開き「コンテンツ」の「ライブ配信」を選択します。
予約したLive配信を選択して「詳細」と「収益受け取り」の項目を変更していきます。
設定出来たら確認・保存しておきます。
配信枠が完成したらTwitterでお知らせをします。
以前は予約してツイートしていましたが…
最近は事前にツイートを下書き保存して、ライブが始まったことを確認した後に投稿しています!
▼Threads(スレッズ)でも呟いています
https://www.threads.net/@fujiyorihina
配信画面上にコメントを表示するためにコメント欄のURLをコピーしてOBSへ貼り付けます。
配信予約をしたものを「Youtubeで見る」を選択して開き、コメント欄右上の点々から「チャットをポップアウト」を選択します。
出てきたウィンドウ上部に表示されるURLをコピーして、OBSでチャット表示用に設定している場所のURLにコピーしたものを張り付けておきます。
コメント欄のデザインは「Chat v2.0 Style Generator 日本語版」で編集しています。
表示・非表示させたいものの変更や文字フォントの種類・大きさの変更などができますよ!
OBSを起動した時に、チャット欄へOBSのロゴ画像などが表示されず真っ白な画面になることがあります。
この状態でLive配信を始めてもチャット欄は表示されないので、必ずロゴ画像が表示されているか確認します。
表示されていない場合には一度チャット欄のウィンドウを×で閉じ、OBS上部にある「ドック」からチャットに✓をつけることでOBSのロゴ画像が表示されるようになります。
ドック内に「チャット」の表記がない場合には、Youtubeなどのアカウント接続を再度行います。
配信の時間が近づいてきたら【ゲーム】を起動。
立ち絵用にLive2Dであれば【Vtube Studio】、3Dモデルであれば【VSeeFace(管理者で)】を起動しておきます。
ゲーム内設定では、画面サイズ1600×900のウィンドウモード・BGMはOFFに設定して使用。
Vtube Studioは起動したらカメラマークを選択して、ウェブカメラトラッキング内の「カメラON」を選択しUIを非表示して起動確認をしておきます。
VSeeFaceは、起動してキャラを選んだら自分の位置を調整してUIを非表示にしておきます。
※VSeeFaceは管理者で起動しないと、バックグラウンドにした時にショートカットキーが上手く動かないので注意!
配信の時間になったらOBS内右下にある「配信管理」→「既存の配信を選択」タブを開いて、予約した配信を選びます。
「配信を選択して開始」を選択し、「今すぐ開始」のボタンが押せるようになったら右下の方にある「今すぐ開始」を選択すると配信が開始されます。
Live配信が始まったら、Youtube Studioを開いてライブが始まっているかどうかを確認してから話を始めるようにしています。
Live配信が終わったら、OBS内右下にある「配信を終了」という方を選択してLive配信を終了します。
配信を終了という項目が2項目ありますが、右側にある「配信を終了」という方です。
スポンサーリンク
OBSを起動し、左上の「ファイル」→「設定」から変更可能です。
「配信」の項目でLive配信に使うアカウント(Youtube・Twitch等)とリンクさせます。
※「配信サービスの推奨設定値を無視する」には✓をつけていません。
- 音声トラック:1
- エンコーダー:NVIDIA NVENC H.264(new)
- 出力をリスケールする:✓なし
- レート制御:CBR
- ビットレート:9000 Kbps
※この数値が低いとLive配信時に画質が「HD」にならない。 - キーフレーム:2
- プリセット:Quality
- プロファイル:high
- Look-ahead:✓なし
- 心理視覚チューニング:✓あり
- GPG:0
- 最大Bフレーム:2
「出力」の項目では上部にある出力モードを「詳細」にすることで細かい設定が可能です!
- 種別:標準
- 録画ファイルのパス:録画ファイルをしまう場所のパス
- スペースなしのファイル名を生成:✓なし
- 録画フォーマット:mkv
- 音声トラック:1,2
- エンコーダー:NVIDIA NVENC H.264(new)
- 出力をリスケールする:✓なし
- カスタムマルチプレクサーの設定:なし
- レート制御:CQP
- CQレベル:20
- キーフレーム:0
- プリセット:Quality
- プロファイル:high
- Look-ahead:✓なし
- 心理視覚チューニング:✓あり
- GPU:0
- 最大Bフレーム:2
「出力」の項目では上部にある出力モードを「詳細」にすることで細かい設定が可能です!
- 一般
サンプリングレート:48 kHz
チャンネル:ステレオ - グローバル音声デバイス
デスクトップ音声:規定
デスクトップ音声 2:無効
マイク音声:Yamaha AG03MK2
※マイク音声 2~4は無効
▼memo ———-
・Windowsのアプデなどでマイク音声が「無効」になっていることあり。
・デスクトップ音声はPC本体のサウンド設定でオーディオインターフェイス(Yamaha AG03MK2)に設定。
・デスクトップ音声ONの状態でDiscordの音声も配信・録画に入る。 - メーター
減衰率:速い
ピークメーターの種類:サンプル ピーク - 詳細設定
モニタリングデバイス:規定
Windowsの音量を自動で下げる機能を無効にする:✓あり - ホットキー:設定なし
- 基本(キャンバス)解像度:1920×1080
- 出力(スケーリング)解像度:1920×1080
- 縮小フィルタ
バイキュービック(先鋭化スケーリング、16 のサンプル) - FPS 共通値:60
- マイク
音量:-2.0 dB
音声モニタリング:モニターオフ
トラック(配信時):1
トラック(録画時):1,2 - デスクトップ
音量:0.0 dB
音声モニタリング:モニターオフ
トラック:1 - BGM(Live配信のみ)
音量:-20.0 dB ~ -30.0 dB(曲に合わせて変更)
音声モニタリング:モニターのみ(出力はミュート)
トラック:1
OBS画面内中央下部にある「音声ミキサー」→「各項目の音量バー横にある点々」から「オーディオの 詳細プロパティ」を選択
- ノイズ抑制
方式:Speex (低CPU使用率 、低品質)
抑制レベル:-30 dB - ゲイン:10.00 dB
- コンプレッサー
比率:30.00:1
閾値:-2.00 dB
アタックタイム:6ms
リリースタイム:60ms
出力ゲイン:0.00 dB
サイドチェーン ダッキングソース:なし
OBS画面内中央下部にある「音声ミキサー」→「マイクの音量バー横にある点々」から「フィルタ」を選択!
▼並び順(上から)
【ノイズ抑制】→【ゲイン】→【コンプレッサー】の順
オーディオインターフェイスは「YAMAHA AG03MK2」を使用しています。
必ずオーディオインターフェイスをPCに繋ぐ前にYAMAHA AG03MK2のドライバーをインストールしておきます。
使用し始めた当初にノイズに悩まされたことがあったため、PCに繋ぐUSBの他にAG03への電力供給用のコードも接続しています。(私はスマホ用の充電器で代用)
PCへの接続は「USB2.0」となっていますが、USB2.0のポートが私のPCにはなかったので…
USB3.0のポートへ挿して使用しています。
今のところ困っていませんが、不具合がある場合にはUSB2.0変換アダプタ等を使用したほうがいいかもしれません。
私がYAMAHA AG03MK2で行っている設定です。
始めの頃に設定・調節した後は、ずっとこのままでLive配信をやっています。
「COMP/EQ」「REVERB」「MUTE」の3種類はONにすることで様々な効果をつけることができます。
私は「MUTE」ボタンをよく使用していて、離席中などでマイク音をOFFにしたい時に重宝しています!!