この記事では、7Days to Dieで使用できる「VRoid Mod」についてまとめています!
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目次
配布場所:NEXUSMODS
必要なもの:3Dモデルデータ(VRM / FBX)
必要ソフト:Unity(2021.3.19f1)
※EasyAntiCheatは、OFFにする必要があります。
VRoid Modは、7Days to Dieの世界を好きな3Dモデルで遊ぶことができるModです。
VRMとFBXデータの3DモデルをUnity(2021.3.19f1)で調整することでゲームに対応させることができます。
Mod名の通りVRoid Studioで作成したVRMモデルを使用することもできますので、自作キャラを簡単にゲームに実装して遊べて楽しいです!!
細かい装備対応をしなければ1時間もかからずに対応できますので、ぜひ挑戦してみてください。
BOOTHの方で、オリジナル3DモデルのVRMデータを無料配布中です。
個人・法人問わずご自由にお使いいただけます!
身長の低いちびっこモデルも配布中です。
いつもとは一味違う7Days to Dieを楽しみたい方はこちらも使ってみてください。
身長そのままで使って頂くと、敵や建物が大きくて面白いです。
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- 7Days to Dieのバックアップ
※7D2D Mod Launcherを導入する場合には不要。 - 7D2D Mod LauncherでオーバーオールModの導入
※7D2D Mod LauncherでオーバーオールModを導入しない場合には、7Days to Dieのゲームフォルダに「Mods」というフォルダを作成してください。 - VRoid Modをダウンロード・展開
- VRoid Converter.rarを展開
- Unityを起動
- プロジェクトの追加からVRoid Converterフォルダを開く
- VRoid Converterとモデルを導入
- 各種設定・インポート
VRoid Modを導入して、モデルの目線・身長の調整までをまとめています。
「初めてVRoid Modを使用する方」や「難しい設定はしたくない方」はこの項目の設定だけでもOKです。
Modは「不安定な要素の多いコンテンツ」です。
有志のユーザーのよって作成されているものになるので、公式のアップデート・Modの組み合わせ・古いModの使用などによって予期せぬ事態を引き起こす場合があります。
ゲームデータが飛んだら困るという方は必ずバックアップを取るようにしてください!
VRoid Modを単体で導入したい場合には、7Days to Dieのゲームフォルダに「Mods」というフォルダを作成してください。
この中にModを導入していく形になります。
7D2D Mod LauncherでオーバーオールModを導入する場合には、導入したオーバーオールModのフォルダ内にある「Mods」というフォルダを使用していきます。
NEXUSMODSで「VRoid Mod」をダウンロードしていきましょう!
【FILES】というタブを選択し、日付やバージョンをよく確認してから【MANUAL DOWNLOAD】でダウンロードしてください。
Modのダウンロードができたら、ダウンロードしたファイルを右クリックから【7-Zip】【展開】をクリックして展開しましょう。
※7-Zipを導入していない場合には先に導入しておいてください!
VRoid Modを展開すると、中に「VRoid Converter.rar」というファイルがあります。
このファイルは、Unityで使用するモデル編集データとなります。
VRoid Modファイル内に展開してもいいですが、ゲームの起動には関係ないので別の場所に展開するのがおすすめです。
「VRoid Converter.rar」ファイルを右クリックから【7-Zip】【展開】をクリックして展開。
展開したファイルを好きな場所に置いておいてください!
Unity Hubを起動して【プロジェクト】→【追加】の順に選択します。
フォルダを選択する画面が出てくるので、STEP4で展開した「VRoid Converter」フォルダを選択しましょう。
「VRoid Converter」フォルダを選択した時に、「2021.3.19f1」というバージョンのUnityが入ってないと画像のような警告が出ます。
右下の【バージョン2021.3.19f1をインストール】を選択するとインストールすることができるので、選択してインストールしていきましょう。
インストールには少し時間がかかりますので気長に待ってみてください!
インストールが完了後にUnityが起動していなかったら、【プロジェクト】→【追加】の順に選択しSTEP4で展開した「VRoid Converter」フォルダを選択してプロジェクトを始めていきましょう。
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プロジェクトが起動したら「VRoid Converter」を導入していきましょう。
画面左下【Project】→【Assets】の中にある【Scenes】を開いてください。
この中に【VRoid Converter】という項目があるのでこれをダブルクリックして選択しましょう。
VRoid Converterを選択すると、中央の画面にモデル調整時のガイドになる赤い人型が表示されます。
VRoid Converterのガイドが出せたら、編集したいモデルデータ(VRM)を読み込んでいきましょう。
画面左下【Project】→【Assets】の中にある【Avatars】を開いてください。
【Avatars】をダブルクリックで開いた状態で、そのすぐ横にある広いスペースにモデルデータをドラッグ&ドロップすることで読み込むことができます。
モデルデータの読み込みには少し時間がかかります。
※【Avatars】のフォルダ上にドラッグ&ドロップでもOK!
モデルデータが読み込めたら「目線の高さ」を調整していきましょう!
画面左上の項目で編集したいモデルデータを選択していることを確認し、画面中央のモデルデータを見ます。
モデルの目の周辺に十字の矢印があるので、これをモデルの目の高さに合うように合わせましょう。
横に伸びている赤い矢印が目の中央辺りに来ていればOKです。
モデルを7Days to Dieの “既存のモデルデータと同じ身長” にしたい場合などに調整していきます。
自分の使いたいモデルデータの身長をそのまま使いたい場合には、この編集は必要ありません。
画面左上の項目で編集したいモデルデータを選択していることを確認し、画面中央のモデルデータを見ます。
モデルの足元にある「十字の中央にある四角」を左クリックした状態でマウスと上か下に動かしてサイズを調整しましょう。
目線・身長の調整ができたら、モデルをエクスポートしていきます。
画面上部にある【VRM0】→【Export to VRM 0.x】を選択してしてください。
小さな画面が出てくるので、その画面の下の方にある【Export】を選択しましょう。
選択するとエクスポートが始まるので少し待ってみてください!
装備対応を特にしない方は、設定はここまででOKです。
装備・手の形などの対応をしたい方は、この先に進んでください!
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目線・身長だけでなく、7Days to Dieの装備に対応させたい場合に設定する項目を紹介していきます。
少しだけ細かい操作が必要になりますが、頑張ってみてください!!
モデルをエクスポートし、アップロードするかどうかの項目後に【Close】を選択した状態から始めていきます。
画面左下【Project】→【Assets】→【Resources】の中にある【Exported】を開いてください。
この中に先ほど調整してエクスポートしたモデルデータが入っています。
【Exported】→【編集したいモデルのフォルダ】を開き、中にあるキューブアイコンのモデルデータを選択して画面左上の項目にドラッグ&ドロップしましょう!
モデルを装備に対応させていきます。
画面左上の項目で編集したいモデルデータを選択していることを確認し、【VRM0】→【Add Helmets】を選択しましょう。
選択すると画面左上のモデルデータフォルダの中に【HelmetDummy】という項目が増えます。
この【HelmetDummy】の中にある装備データを表示しながら、一つずつサイズを調整していきます。
- 【HelmetDummy】内の編集したい装備データを選択
- 画面右上の【Inspector】内の一番上にある装備名の横の✓を付けて装備を表示する
- 画面中央の左横にあるアイコンから「移動・回転・拡大縮小」の好きなものを選択
- モデルに合わせて装備を調整
- 調整が終わったら表示した装備を「非表示」にして次の装備の編集へ
装備対応は、↑ こんな感じでやっていきます。
装備を表示・非表示にしながら、モデルに合わせて好みで調整できます。
サングラスなどは「Hair(髪)」を表示・非表示に切り替えながら編集していくのがおすすめです。
画面左上で【HelmetDummy】よりもう少し下に【Hair】という項目があります。
この【Hair】を選択した状態で画面右上の【Inspector】内の一番上にある名前の横の✓を外すと髪を非表示にできます。
ヘルメット系もゲーム内で髪をOFFの状態で使用する場合には、髪を非表示にして編集するといいかもです。
私は髪ありで使いたかったので、髪を表示させたままヘルメットの調整をしています!
装備の設定が全て完了したら、【HelmetDummy】などの項目を閉じてモデルデータを選択しておきます。
この状態で画面右上にある【Overrides】を選択し、右下の【Apply All】で設定を反映してください。
これで、装備対応まで完了しました。
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装備の設定ができたら、次に指の設定をしていきましょう。
この設定をすることでモデルが銃を持った時の指の違和感を減らすことができます。
画面左上の項目で編集したいモデルデータを選択していることを確認し、【VRM0】→【Add Arms】を選択しましょう。
選択したら画面中央上にある▶(再生マーク)を選択します。
選択すると手がめちゃくちゃ下に伸びますが合っているので大丈夫です!
ホイールクリックなどで画面を下の方に調整して、指の調整をしていきましょう。
左右は連動しているので、片方調整すればOKです。
指を真横から見て、変に折れ曲がって細くなっている部分があったらその付近の関節辺りを選択しましょう。
選択した状態で「回転」モードにして少しずつ調整してみてください。
指のサイズは後ろのガイドにピッタリ揃えなくて大丈夫です。
まずは角度を調整して、あまりにもガイドからはみ出てしまうようであれば移動などで調整するくらいでいいと思います。
※画像は、回転モードで青い軸だけを動かした時の様子です。
次に銃を装備した状態の指の調整をしていきましょう。
画面左上の項目で編集したいモデルデータを選択していることを確認し、画面右側の項目から【Fake Arms Target(Script)】の中にある【AK47_Holdtype】の✓を付けます。
この状態でホイールクリックなどで画面を上の方に移動してみると、銃を構えている腕があるかと思います。
今度は、この指を編集しましょう。
この状態の指は左右連動していないので、それぞれ調整してください!
STEP.2と同じように、指に対して真横から見ながら回転させると調整しやすかったです。
これも後ろのガイドにピッタリ揃えなくて大丈夫です。
角度を調整して、あまりにもガイドからはみ出てしまうようであれば移動などで調整するくらいでOKです。
全て調整出来たら、設定を反映させていきます。
画面左上の項目で編集したいモデルデータを選択していることを確認し、画面右側の項目から【Fake Arms Target(Script)】の中にある【Export】の✓欄を選択してください。
✓は付きませんが…少しの間、読み込みマークが出ていればそれでOKです。
Exportできたら、画面中央上にある▶(再生マーク)を選択して腕を元に戻し、もう使用しないものを削除していきます。
画面右側の項目から【Fake Arms Target(Script)】の右上の点を選択し、【Remove Component】で削除。
画面左側の項目から【ArmsTemplate】を右クリックから【Delete】で削除しましょう!
これで武器対応まで終わりです!
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最後にデフォルトの声を設定していきましょう。
画面左上の項目で編集したいモデルデータを選択していることを確認し、【VRM0】→【Change Voice】を選択しましょう。
【Change Voice】を選択する度に、ボイスが男性・女性と入れ替わっていきます。
【Change Voice】を選択した後に表示される文章で「Female」と書いてあれば女性の声です。
お好みで調整してみてください。
全ての設定が終わったらモデルをエクスポートしましょう。
画面左上の項目で編集したいモデルデータを選択していることを確認し、【VRM0】→【Export】を選択します。
これでモデルデータのエクスポートが完了です!
モデルデータが完成したらモデルをゲームに導入していきましょう。
VRoidModフォルダを開いて、中にある【Avatars】の中に使用したいモデルデータをコピペしてください!
コピペ出来たら、ゲームを起動して確認してみましょう。
【VRoid Converter】→【Assets】→【Resourses】→【Exported】の中にあります。
末尾に「.unity3d」と付いているデータが編集済みのモデルデータです。
※自分がVRoid Converterを展開した場所を確認してみてください!
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- 7Days to Dieを起動
- 通常通りキャラを作成
- ワールド作成・起動
- インベントリ内のキャラページを開く
- 好きな設定をON、またはOFFにする
- シェーダーを変更する
7Days to Dieを起動して、モデルを反映させるまでをまとめています。
マルチプレイで遊ぶ場合には、【VRoidMod】フォルダ→【Avatars】フォルダ内のデータを一緒に遊ぶ方と揃えてください!
ホスト・参加の両方の【Avatars】フォルダに「同じモデルデータ」が入っていればOKです!
7Days to Dieを起動したら、通常通りキャラを作成しましょう。
ワールドに入った後に作成したモデルに変更するので、適当で大丈夫です!
ワールドが起動したらキャラクターページを開きましょう。
画面左側にVRoid ModのUIが表示されています。
使用したいキャラクターのアイコンを選択することで、キャラを自由に変更可能です。
- Spring Bones
モデルに設定されているスプリング ボーン使用のON/OFF - FP Arms
一人称モードで設定したモデルの視点を反映し、腕と足を表示 - Transparency
? - FP Aim
銃を覗き込んだ時だけ一人称視点、またはずっと三人称視点 - Eyewear
メガネ・葉巻などの表示 - Helmet ON / OFF
ヘルメットの表示
RealToon:リアル調のシェーダーで暗い場所ではモデルも暗め
RealToon Self-Lit:暗い環境でもモデルが明るく表示される
Custom Shader:モデルに使われているシェーダーを使用
画面左側上部のVRoid ModのUIで細かい設定のON / OFFができます。
お好みで設定してみてください!
私は✓項目を全てONで、シェーダーは「RealToon Self-Lit」を使用しています。
【左 Alt】キーを押すと、三人称視点と一人称視点を切り替えて遊べます!
7Days to Dieは、【F7】キーでUIを非表示にできます。
※段階的に消えるので全部消す時は何度か押します!
マルチプレイで遊んでいる時に、ホストから見た参加側のキャラが設定したものに反映されないことがあります。
これは、ホストから遠く離れすぎた場所でワールドに入った場合などになることが多いです!
キャラが変わっていなかったら、インベントリ内キャラクターページの画面左側にあるメニューから【Reset】を選択しましょう!
Resetを選択すると “7Days to Dieのデフォルトのキャラ” になるので、その状態から使用したいキャラのアイコンを選択してキャラ変更してみてください